春を告げる伊東の風物詩、「大室山山焼き」が、毎年多くの見物客を魅了し、伊東の春を彩っています。
この伝統行事は、なんと700年以上もの歴史を誇り、その歴史の中で様々な変遷を経て、今では伊東市を代表する観光行事として愛されています。
大室山山焼きの起源は、山の保全を目的とした行事として始まりました。当初は茅(かや)の生育促進と害虫駆除が主な目的でしたが、現在ではその意義が変わりつつも、伝統の花開く瞬間として多くの人々に親しまれています。
特に、点火後に山麓から標高580メートルの山頂まで広がる真っ赤な炎はまさに圧巻。これを「さくらの里」から見ると、山肌を真っ黒に焼き尽くす迫力満点の風景が広がります。
開催日:令和6年2月11日(予定)
※毎年2月の第2日曜日が実施日として指定されていますが、当日の天候次第で延期になる場合があります。
アクセス:伊豆高原駅から車で約12分、伊東駅から車で約30分
伊東小涌園から車で約18分
大室山山焼きは、春の到来を告げ、歴史と感動が交わる特別なイベント。
是非、その壮大な風景と伝統の雰囲気を体感してみてください!
【詳細はこちら】
https://omuroyama.com/